今週は大きなFacebookネタが2つ程飛び込んできました。
Facebook「グラフ検索」はGoogleを脅かすか
Facebookメッセンジャーでの音声通話、米国でスタート
どちらも日本は未対応。
まずはグラフ検索から。
Facebookアカウントを持っている方であれば、下記URLからアクセスできます。
https://www.facebook.com/about/graphsearch
・サイクリングが好きな人
・サイクリングが好きな人で出身地が自分と同じ人
・ワシントン州シアトルに住んでいるサイクリングが好きな人
・自分が「いいね!」と言った写真
・1990年以前の写真
・ニューヨークの友達の写真
・友達が「いいね!」と言った音楽
・友達が行ったことがあるロンドンのレストラン
・家族が訪れた年
というような形で、グラフ検索をかけた時にどのような結果になるのかというのをプレビューすることができます。
プライバシーの設定により、どこまで検索をかけられるのかが決まってくるようですが、今は猫も杓子も名刺替わりにFacebookで繋がるというような状況になってきてますので、確かに強力だと思います。以前から言われているECにも影響が出てくるのではないでしょうか?
ただし、なぜか「検索」という言葉がついただけで比較されてしまうGoogleですが、私は全く別のものと考えてます。Google+とFacebookを比較するのなら分かるのですが、所詮土俵の違うところで比較しても何も生まれません。
さて、新しもの好きな方は先ほどのページから下にスクロールしてベータ版をいち早く使ってみましょう!
次にメッセンジャー機能に音声通話がついたという話題。
こちらは非常にオモシロくなってきた感があります。
日本ではこの分野、完全に「LINE」の圧勝です。若い年代においてはFacebookのアカウント登録率より上です。今回はFacebook本体の登場で正に群雄割拠という感じでしょう!
そもそも音声通話(通話という表現自体微妙ですが、分かりやすくするため)のスマフォアプリはSKYPEが一番最初だと思います。当然メッセージ機能付きです。そしてFacebookの繋がりを利用して音声通話できるアプリは面白法人カヤックさんが、「Reengo」という名前のアプリで大分前からリリースしてます。そこにカカオトーク、LINE、commが日本では大きく化けてきている中で今回のFacebook参入はこの分野がどうなっていくのか?そしてキャリアの通話というのはどうなるのか?(現在の状況からすれば通話ではお金が取れないので通信料が上がっていくと予想。)という部分では目が離せなくなってきました。
そう、このネタまだ日本では使えないので予想でしか書けないのが難点でした。